2020年のまとめです。
以下、マネックス証券の「MONEX 投資力診断」より。
資産211万円→240万円(本業の入金)→285万円(+19%達成)→340万円(本業の入金) となります。
2019年に犯した過ちの反省もあり、この年は+19%を達成する事ができました。
年末時点で保有していたポジションの含み益を合わせると、+21%程になっていた記憶があります。
毎年これができれば人生イージーモードなのですが・・・。
2月あたりのコロナショック時は空売りまではできませんでしたが、ポジションは持たずにその後の上昇を忠実にトレンドフォローして、うまく波に乗る事ができました。
取引履歴を見てみると、大きな利益が出たトレードは2種類ありました。
1つは基本的なトレンドフォローで、押しや戻りの後にトレンド方向へ動きが変わったら仕掛ける方法。
もう1つはトレンドの勢いが落ちてきた時に、短期での手仕舞いを前提にトレンドと逆に張る方法。
まあこの2つの手法しか使用していなかったのでそうなるとは思います。笑
勝率はトントンですが、ペイオフレシオだけが高くなっていますね。
正直手法は何でも良くて、損からは素早く逃げ、落ち着いて利益を伸ばせた事が一番大きいと思います。
私が取引履歴を振り返る際にはまず大きな損益のある取引から見ていくのですが、目立つくらい大きな損も特に無かったです。
全体的に、やはり昨年のような過ちを犯す事が減りました。利益が出た要因として、
・負けた年と比べてトレード数が約半分
→無理にトレード機会を探していなかった
・焦りがなく、精神に影響が出ないくらい小さなロットでトレードしていた
・相場が逆行しそうな時には、押しや戻りを乗り越えようとせず、すぐに手仕舞っていた。
→これはあくまで私の性格に短期寄りのトレードが合っているため、上手く取引できるという理由です。
・焦らず小さく着実にトレードする事に集中できており、大きな利益が出ている事には後で気が付いた。
などが挙げられます。
しかし、月単位で見てみると調子が良かったのは1~7月の間だけで、8月からは年末までズルズルと損が続いていきます。
そこで7月までに得た利益の半分を損として吐き出してしまいました。
8~12月の特徴としては勝率が少し落ちたのもそうなのですが、それよりも、勝率が落ちたにも関わらずペイオフレシオが平均0.5程と異様に低かったです。
勝っていた月が1.5~3程だったので、かなりの違いがあります。
精神的な面では、年初来からの累計で大きな利益が出ている事に6月時点で気が付いてからというもの、無意識にトレードが雑になってしまった事が確実に影響していると思います。
前半は謙虚に慎重に取引できたので利益に終わりましたが、後半はそのまま2019年の繰り返しですね。
手法の問題点として見つかったのは、基本的にロットが大きいのと、移動平均の順番・傾きと逆行してポジションを保有する(トレンドに逆らう)傾向が強くなっていました。
更に大きな利益を出したいがために逆張りを多用し、成行でも切らなければいけないような所をズルズルと損を伸ばしてばかりいた訳です。
これまでの数百トレードで利益が出続けていたのだから大丈夫だろうと考え、もっとパフォーマンスを上げたいと欲張ってしまっていたと、今では客観的にそう思います。
本当に基本的な事ばかりですね。
2020年のまとめは以上です。
最終的な成績は良かったため大丈夫だろうと分析を怠ってしまい、この年の後半の過ちには今記事を書いている2022年1月現在まで何も気が付く事ができなかったため、2021年のパフォは全く安定せず、大損に終わりました。
2019年の再来です。お楽しみに・・・!(?)
ー2022年1月4日(火)ー